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東急7000系電車 (初代) : ミニ英和和英辞書
東急7000系電車 (初代)[とうきゅう7000けいでんしゃ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ひがし]
 【名詞】 1. east 
: [きゅう]
  1. (adj-na,n) (1) urgent 2. sudden 3. (2) steep 
: [けい]
  1. (n,n-suf) (1) system 2. lineage 3. group 4. (2) type of person 5. (3) environment 6. (4) medical department (suf) 
電車 : [でんしゃ]
 【名詞】 1. electric train 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
: [はつ]
  1. (n,adj-no,n-suf) first 2. new 
初代 : [しょだい]
 【名詞】 1. first generation 2. founder 
: [よ, しろ]
 【名詞】 1. world 2. society 3. age 4. generation 

東急7000系電車 (初代) : ウィキペディア日本語版
東急7000系電車 (初代)[とうきゅう7000けいでんしゃ]

東急7000系電車(とうきゅう7000けいでんしゃ)は、134両が東急車輛製造で製造され、1962年(昭和37年)から〔2000年(平成12年)まで〔東京急行電鉄で運用された通勤形電車である。
アメリカバッド社東急車輛製造との技術提携より製造された、日本鉄道業界初のオールステンレス車両である。日比谷線直通運用を含む東横線田園都市線などで使用されたのち、オールステンレス車両は解体しない東京急行電鉄の方針〔のもと、134両すべてが改造、譲渡などを経て再利用され、初号車製造から50年を経過した2012年4月1日時点で84両が5鉄道事業者で旅客営業に供されている。
本項の主題である初代東急7000系電車を文中「本系列」と表記し、編成単位で表記する場合は東横線上で渋谷寄りの先頭車番号で代表し、「7001F」などの様に表記する。「6000系」は1960年製造開始の東急6000系電車 (初代)を指す。本系列の仕様に大きな影響を与えた、日比谷線直通車両の規格や運転取り扱い〔は、「乗り入れ協定」と表記する。「東急」と表記する場合は鉄道会社の「東京急行電鉄」を指し、車両製造メーカーの「東急車輛製造」は「東急車輛」と表記する。東急の各線は過去に路線名・運転系統を何回か変更し、路線名および区間が時代により異なるが、記事中では記載された事象がおこった時点の路線名で記載している。
== 概要 ==
東急車輛がアメリカバッド社と技術提携により製作した日本初のオールステンレス車両であり〔〔、1962年1月25日から1966年9月10日にかけて、134両が同社で製造された〔。総数134両は、東急の1系列として当時最大両数であった〔。東横線帝都高速度交通営団(現・東京地下鉄日比谷線直通運転を前提として設計された〔ため、車体の規格は乗り入れ協定に準拠したものとなっているが、乗り入れに必要な機器が搭載された車両は一部にとどまった〔。最初に製造された車両には制御装置をはじめとする電装品には6000系で採用されたのと同等のものも多く採用された〔が、車体や台車にはバッド社の特許技術が多く盛り込まれた。東急車輌は本系列について、『東急車輌30年のあゆみ』に以下のように記している。
また、本系列の製造を通じて、同業他社と肩を並べるまでの技術発展ができたと評している〔。また、「1960年代のエポックメーカー」などと評されることもある〔。
当初は東横線に配置され〔、1964年から日比谷線乗り入れを開始、次いで1966年から田園都市線でも運用されるようになる〔など、池上線、新玉川線を除く東急の鉄道線各線で広く運用された。1987年から7700系への改造が行われる〔とともに田園都市線、東横線、大井町線用車両の大型化の進行で1988年から廃車が始まった〔。1000系の登場によって1991年には日比谷線直通運用から撤退〔するなど徐々に運用範囲を狭め、最後は2両がワンマン改造、専用塗装化などの改造を施されてこどもの国線用として運用された〔〔が、同線の通勤線化に伴って1999年に一般営業運転を終了した。2000年3月20日にさよなら運転として鷺沼 - 中央林間間を2往復した後、2000年6月にこの2両が東急車輌に譲渡され〔、本系列は東急線から姿を消した。
1987年から1991年にかけて56両がVVVFインバータ制御化・冷房化・台車交換などを行って7700系へと改番〔されたほか、76両が1988年から1991年にかけて5つの鉄道事業者に譲渡された〔。7700系の3両編成化に伴う中間車11両〔、秩父鉄道に譲渡された16両〔、7700系に改造後十和田観光電鉄に譲渡された6両〔が廃車になるなど、2000年から徐々に廃車が進行しているが、初号車製造から50年を経過した2012年4月1日時点でも84両が5鉄道事業者で旅客営業に供されている〔鉄道車両年鑑2012年版 在籍車両形式別両数表によると、2012年3月31日現在、弘南鉄道に22両、十和田観光電鉄に6両、福島交通に14両、北陸鉄道に10両、水間鉄道に10両、東急に30両の92両が在籍している。十和田観光電鉄は2012年3月31日に廃止、水間鉄道の2両はATS非設置で営業運転できないため、営業運転を行っているのは84両となる。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「東急7000系電車 (初代)」の詳細全文を読む




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